アルコールと血圧

一般に、アルコールは飲酒後一時的に血圧を下げるというので、本日実証しました。下の血圧の記録を読んでください。

しかし、習慣的な大量の飲酒は血圧を上昇させるので要注意です。節酒を継続することで、数日で血圧は低下することが確認されています。

飲み過ぎは高血圧を発症させるだけでなくて、中性脂肪を増加させ、さらには動脈硬化をも進行させるので要注意です。

適量があるので守りましょう

アルコールの適量とは?個人差があるんですが、高血圧学会ではエタノールに換算して男性で1日30mL(ビールなら大瓶1本程度)未満、女性で1日20mL(ビールならショート缶1本程度)未満にすると勧めています。

また、高血圧には日本酒はダメで、焼酎が良い、などの種類による「良し悪し」は特にないのでその点は安心してください。

アルコール摂取による血圧上昇の機序

アルコール摂取による血圧上昇の機序はまだ明らかにされていません。でも、長期にわたって頻回にアルコール摂取をする人は、アルコール摂取の少ない人や慢性的に摂取しない人に比べて血圧が高いとされています。

長期間のアルコール過剰摂取による、体内のカリウム、カルシウム、マグネシウムの欠乏をきたして血圧が上昇すると考えられています

血圧の記録

22:30ミカムロ80㎜g
起床
06:45 154/98 p63
仕事中
10:52 123/83 p70
13:55 140/88 p58
就業中の合間の血圧が良い状態。こういう血圧の望ましい状態は久しぶりです。ホットします^^

飲酒中(珍しく飲酒してますが血圧を計ってみました
20:16 103/65 p86 (飲酒が血圧を下げるのは血管が拡張するためです)
23:42 117/79 p72

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