高血圧に減塩は不要?という説

常識的に高血圧の犯人は塩分だというのが定説で、医者もそのようにアドバイスをしてくれます。確かに塩辛いものを食べ続けていれば血圧が上がるという感覚はあるので、疑ってはいなかったんですが。

しかし減塩を必要とする高血圧患者は全体の2~3%しかおらず、殆どの人は減塩の必要が無いという説があります。え~~っという説ですが、健康の常識も塗り換えられることを考えれば、あり得るとは思います。

高血圧の本当の原因は遺伝による細胞の先天的欠陥

細胞に先天的な欠陥があるために、いくら健康に気を付けようが結果的に高血圧になる人が97~98%もいるというのです。もちろん年齢や日常の複合的な条件を積み重ねることで血圧は更に上がると言うのですから、やはり生活習慣、塩分を控える事は大事と言う事に変わりありません。

いずれにしても生活を見直すことは必要なわけなので、塩分を控えれば高血圧であっても致命的な状態は避けられると理解してよいようです。

赤峰勝人氏の出鱈目

ところで、赤峰勝人という農業のプロが、天然の塩を食べれば血圧が下がるとか講演会で言ってましたが、そんなことはありえない事をわが身で実証してしまいました。血圧は高くなってしまい、いい加減な事をいう有名人は困ったものです。また原発事故で海に流れ出た放射性物質は海で浄化されると言った時に、多くの賛同者がいたのにびっくり。

こんな嘘を流布するのは罪が重いですね。また、何もないところからハエが発生したと言って、生物自然発生説をぶちあげてましたが、それをパスツールが否定して近代科学が始まったわけですから、少しは科学史をひも解いて調べてから物をいう責任があります。

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